5巻目、最終巻を読了した、というか再読の完了。
アメリカの青い目のスパイの裁判にかかわる。
猫弁の彼が何故、そんな日米の関係にかかわる
で、裁判相当となり、裁判所が選んだ指定弁護士が
被告に罪を問う、まさにその役割をする。
つまり、弁護士対弁護士の戦いとなる。判事までが
国からの指示もあり、無罪放免を始まる前から
決めている。猫弁はそれに対して、最初から懲役3年
で臨む。
裁判が終わり、婚約相手の父親は二人の結婚を
延期することに決める。それは何故なのか等々。
最後にふさわしい何本かのストーリーが展開する。
巻末に、作者を含む対談があった。そこには、
既に2本ドラマ化しているシリーズの3本目への
願望や、シリーズの続きのような話まで出ていた。
大山淳子様、どうか、せめて、その後の猫弁を
執筆を切望致します。