1枚のメモが出てきた。
そして、周辺に描かれたイラストたち。
今は思い出となった楽しいセッションだった。
ある俊英な一人のマック使いさんと僕との
制作打合せの記録だった。
何か一つのものを創りだすって、みなさん
経験したことあるでしょうか?
あーやこーやと言いながら、次々とそれを
視覚化してくれた。そして、とうとう
こんなロゴの誕生となった。
ポケットの中身はUSBをイメージ。
最初はもっと本物のUSBみたいなイラスト
だったのが、ちょこっと手がすべった拍子に
ずれた瞬間。こ、これ、いい!となった。
ディック・ブルーナぽくなったな。
その方は今はもう、デンマークの彼方に
飛んで行かれた。