さくらさくらカフェで、ママさんのお気に入り作家さんの絵本を
見せてもらった。ほぼ全部のページに小さく人間の絵が同じ位置に
配されている。
見ると、英語の対訳があった。じっくり拝見した。
さすがに、訳者は帰国子女だけあって、見事な訳ばかりだった。
特に、日本語原文そのままでなく、言わんとしている意味を
汲み取って、独自の英文にしている箇所がいくつかあった。
つまり、わずか1行の日本文に3行費やしたりなさっていた。
ただ最後のページだけが、英文だけ日本文の後半半分のメッセージ
を全く英語化されてないのを発見した。
おそらくは、校正を翻訳者にもしてもらったはずなのにである。
もしかすると、出版社の最終段階で、何らかの事故で何行かの
英文が消えてしまったのかもしれない。いや、そうとしか思いたく
ないな、と思った。
(写真は初めて入会した地元のテニスクラブ第一回ダブルス大会で
ダークホースのわがペアが優勝してしまった時のだ。
木のラケットがまだ使われていたのだ。)