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翻訳家Spenserの語る英語や人やものとの出会いがしらの

                                       日常の人やものとの遭遇を綴る。英語・PC・リサイクルショップめぐりが生きがい!

英語とPCを追いかけて半世紀。日英翻訳&通訳をしています。

米大留学時に全米学生広告クラブ

Alpha Delta Sigma(ADS)に入会した。

入会には、支部名Leo Burnette Chapterに

冠されたレオ・バーネット社の"Apple Story"を

メンバーの家を個別訪問して、暗唱して

承認の署名を集めてまわるのが入会

(initiation)条件の1つだった。

(彼が亡くなったことを知り、弔意の手紙を

バーネット夫人に出すと、社員全員に配られた

彼の文集が贈られてきた。)

 “The Apple Story”

When Leo decided to start his agency

during the Depression he borrowed

$50,000 on his life insurance and

mortgaged his home.

 

Some of his friends sneered and

told Leo he would end up selling

apples on the street corner in six months.

His reply was: "The hell I will, I'll give them away."

 

Today, in every Burnett reception room

there is a bowl of apples reminding Burnetters

of their agency's visionary founding father

and spiritual leader.

 

「アップル物語」

レオ(レオ・バーネット)が自分の広告代理店を

大恐慌下で始めようと決めた時、

生命保険会社から5万ドル、自宅を抵当に入れて

さらに資金を調達した。

 

彼の友人の中には、冷笑するものがおり、

彼に対し6か月のうちに街かどで

リンゴを売る羽目になるだろうと

言い切る者まで出た。

彼は答えて言った、

「その通りさ。リンゴなど

みんなにタダでくれてやるさ」と。

 

今や、どこのバーネット社の受付にはリンゴが

一盛り置かれてあり、それがバーネット社員たち

に、自分たちの先見の明のある創業の父で、

かつ精神的なリーダーを思い起こさせる。

(邦語訳 by Spenser, 翻訳事務所ピーナッツ)